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Tealium

「CDPツールの導入を検討しているけど、どのツールがいいか分からない」とお悩みの方へ。ここでは、Tealium(ティーリアム)をご紹介します。導入事例や連携できるツール情報など、ぜひ参考にしてください。

目次

TealiumはどんなCDPツール

Tealium
引用元:Tealium
https://tealium.com/ja/

リアルタイムにデータを活用できる

Tealiumは、データを収集・蓄積するだけでなく、「活用すること」にフォーカスしたCDPツールです。一般的なCDPでは、収集したデータを使用するためにSQLによる抽出を行わなければならず、適切なタイミングで活用するのが困難です。

一方でTealiumは、常にデータが集計され、ユーザーのアクションに合わせた情報がリアルタイムにアップデートされていく仕組み。専門技術がなくてもデータをその場で活用し、顧客とのエンゲージメント向上や機会損失を防ぐことが可能です。

1,300以上の統合機能を提供

データの接続先が多いほど、データからより多くの情報を引き出すことができます。

Tealiumの魅力は、これまで集めたデータ (インサイト) を活かせる点、現在使っているツール・テクノロジーをそのまま利用できる点です。

電子メールやオンライン広告など、企業がすでに運用しているプラットフォームやサービスと連携するための機能を1,300以上※提供しており、情報をもとにWeb広告のタグの実行制御を行ったり、顧客の行動に対してフォローメールを送信したりすることが可能です。

※参照元:Tealium(https://tealium.com/ja/integrations/)2023年6月13日時点

編集チームのコメント

Tealiumは、リアルタイムにデータを収集・統合し、すぐに活用できる点が強みのCDPツールです。これにより、マーケティングや顧客対応の迅速な意思決定が可能になります。特に、1,300以上の統合機能を提供しており、既存のプラットフォームやツールとシームレスに連携できるため、現在利用しているシステムをそのまま活用しながらデータ統合が行えます。

Tealiumの導入により、リアルタイムでの顧客データの活用が可能となり、顧客エンゲージメントの向上やマーケティング施策の最適化が期待できます。具体的な導入事例として、JCBや常陽銀行などがTealiumを活用してデジタルマーケティング施策を強化しています。

CDPツールの選定においては、自社のニーズに最適なツールを見つけることが重要です。Tealiumは、多くの企業にとって有力な選択肢ですが、他にも優れたCDPツールは多く存在します。特定の業界や用途に特化したCDPツールも検討する価値があります。そこで、以下のリンクから、4つのニーズ別におすすめのCDPツールをご覧いただき、自社に最適なツールを見つける手助けとしてください。

Tealiumの導入事例

お客さまごとに適切な施策を実施

JCBでは、会員専用WEBサービスMyJCBを起点とするデジタルマーケティング施策を拡充させるため、Tealiumの顧客データ統合プラットフォーム「Universal Data Hub」を採用。

複数のJCBカードを所有しているお客さまについて、MyJCBにアクセスしているカードに合った施策を実施したり、MyJCBでの顧客行動を把握し、関連する情報をリアルタイムに配信したりすることが可能になりました。

3つの課題解決を実現

常陽銀行では、非対面取引サービスの拡充に取り組んでいます。

「Web広告の無駄打ち」を削減すること、Webサイトに設置したさまざまなタグを効率的に管理すること、プライバシー規制(改正個人情報保護法)への対応といった3つの課題を解決するため、「Tealiumカスタマーデータハブ」を採用。

導入から3カ月でWeb広告費15.3%削減、タグ管理の一元化、Cookie(クッキー)同意管理機能を実装などを実現することができました。

Tealiumが連携できる
システム・ツール

Tealiumの料金

公式サイトに記載がありませんでした

Tealiumのサポート体制
について

マーケティングテクノロジーや各業界に精通したスペシャリストが、世界中の事例をもとに、導入サポートから活用提案、中長期の活用戦略・環境構築まで一貫してサポートしてくれます。

Tealiumの会社情報

会社名 ティーリアム ジャパン株式会社
所在地 東京都港区北青山2-14-4The ARGYLE aoyama 6F
電話番号 050-1746-5130
公式HP https://tealium.com/ja/
要望別に比較
CDPツールおすすめ4選

「連携・活用のしやすさ」「導入率・シェア率の高さ」「費用の安さ・低コスト」「サポートの充実度」という
4つの要望別にそれぞれおすすめのCDPツールを厳選。自社が抱える課題感に合うCDPツールを探してみてください。

※2023年5月8日調査時点で、「CDPツール」とGoogle検索し表示されるCDPツール20社のうち、導入実績や実例を公式サイトに掲載している製品をピックアップ。そのなかで、公式HPで確認できる情報もとに以下の条件で要望別に各ツールを選定しています。
■連携・活用のしやすさ=Tealium(統合可能なシステムが最も豊富だったため)
■導入率・シェア率の高さ=TreasureData CDP(導入実績が最も豊富だったため)
■費用の安さ・低コスト=goline CDP(初期費用・月額費用が最も低かったため)
■サポートの充実度=Rtoaster insight+(対応満足度が最も高かったため)