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サービス業界

サービス業界のDXを実現するためには、CDPの導入が不可欠です。ここでは、サービス業界におけるCDPツールの活用事例を3つご紹介します。

目次

TreasureData CDPを活用したサービス業界のDX事例

データの可視化と意思決定の効率が
向上した

“人材×メディア”を軸にさまざまな事業を展開しているレバレジーズ株式会社には、サービスのデータが複数の担当部署にサイロ化されて保管されており、データを上手く活用できていないという課題がありました。

そこで、Treasure Data CDPを導入し、データ管理を一元化。さらに、Treasure Data CDPとBIツールを組み合わせてKPIモニタリングの自動化やレポートの自動通知機能を開発し、データの可視化と意思決定の効率を高めました。

課題の発見から解決の示唆まで“見ればわかる”という状態にした上で、ユーザーとのコミュニケーションに活かせるよう、1to1マーケティングの推進に力を入れています。

※参照元:TreasureData(https://plazma.treasuredata.co.jp/case-study-leverages/)

グループ会社から「待ってました!」の声が続々

パーソルグループは、各SBUや事業会社が個別に顧客データを持ち、営業・マーケティング活動を行っていた状態から、グループ横断で顧客を支援する体制を整えるために、統合顧客データ基盤「DUKE(デューク)」の構築プロジェクトを立ち上げました。

DUKEの中核となるデータの収集・管理と各グループ会社へのデータ連携にはTreasure Data CDPを採用。
稼働し始めてまだ半年強ですが、データの利活用に課題感を持っていた各グループ会社からは「こんな仕組みを待っていました」という声が多く挙がっているそうです。

※参照元:TreasureData(https://plazma.treasuredata.co.jp/casestudy-persol-holdings/)

Rtoaster insight+を活用したサービス業界のDX事例

CTRが0.01%→1%程度まで向上

ヤマト運輸株式会社が運営する会員制ポータルサイト「ヤマトビジネスメンバーズ」において、業種や担当部署の方にピッタリなサービスを提供する「For you」機能を作るため、レコメンドエンジン搭載プライベートDMP「Rtoaster」を導入しました。

ユーザーの属性やサイト利用履歴に基づき、お客様に最適なサービスのレコメンドを実現。これにより、サイトリニューアル前は0.01%ほどだったCTRが1%程度まで向上しました。
また、これまで毎月1件程度の申し込みだったサービスも、施策開始から5日連続で毎日1件のペースで申し込みが発生しています。

※参照元:Rtoaster insight+(https://www.brainpad.co.jp/rtoaster/case/kuronekoyamato/)2023年6月13日時点

まとめ
顧客理解を深め、最適なサービスを提供できるCDP

サービス業では、販売する営業部門とマーケティング部門、それぞれの担当者ごとなど、顧客データが分断されサイロ化してしまっているケースが少なくありません。
CDPツールを活用することで、これらのデータを統合し、顧客理解を深め、より効果的な施策を打てるようになるでしょう。

ただし、注意したいのが、企業の業務やニーズに合ったCDPツールの選定です。各社が提供するCDPツールにはそれぞれ得意不得意があるため、しっかり把握した上で、適切なツールを選んでください。こちらのページでは、4つのニーズ別におすすめのCDPツールをご紹介しています。

その他の業界のCDPツール活用事例について

CDPツール選びの手助けをする当サイト「シディピNavi」では、他にもCDPツールの活用事例を一覧で紹介しています。 事例からでCDPツールをを探したい方はぜひ参考にしてください。

要望別に比較
CDPツールおすすめ4選

「連携・活用のしやすさ」「導入率・シェア率の高さ」「費用の安さ・低コスト」「サポートの充実度」という
4つの要望別にそれぞれおすすめのCDPツールを厳選。自社が抱える課題感に合うCDPツールを探してみてください。

※2023年5月8日調査時点で、「CDPツール」とGoogle検索し表示されるCDPツール20社のうち、導入実績や実例を公式サイトに掲載している製品をピックアップ。そのなかで、公式HPで確認できる情報もとに以下の条件で要望別に各ツールを選定しています。
■連携・活用のしやすさ=Tealium(統合可能なシステムが最も豊富だったため)
■導入率・シェア率の高さ=TreasureData CDP(導入実績が最も豊富だったため)
■費用の安さ・低コスト=goline CDP(初期費用・月額費用が最も低かったため)
■サポートの充実度=Rtoaster insight+(対応満足度が最も高かったため)